旧東京音楽学校奏楽堂で日曜コンサート! [カルチャー]
夏のある猛暑の日曜日、友人に誘われて私としては似付かわしくないところへ出向くことに。噴水だけが涼しげな上野公園を抜け、それは東京芸大に向かう少し左手前にあった。
「旧東京音楽学校奏楽堂」といい、東京芸大音楽部の前身校舎施設として明治23年に建造されたものという。メインの音楽ホール正面にはパイプオルガンが備え付けられている。ここで行われる日曜コンサートに音楽無知の私が行ったのだった。この日は現役音大生によるパイプオルガンの演奏だった。めったに聞くことのないクラッシックに加えてパイプオルガンの音色。たまにはこういう日曜もいいなと高尚な気分に…。
ここは重要文化財になっている建物、300円の入館料で建物見学ができ、日曜コンサートも鑑賞できた。
その後、東京芸大美術館に行き「金刀比羅書院の美」で応挙らの作品と、「広重江戸百景」を鑑賞。広重の版画も良かったがやはり美術展は春秋がいい。
散歩がてら、10月頃にまた日曜コンサートに行ってみるか。
お邪魔します。金比羅つながりでTBさせてくださいませ。
by (2007-09-21 02:26)