我が家の愛猫わんぱくマックン! [愛猫]
我が家にはマックンという愛猫が一匹。生後1週間位の乳飲み子から育てて、かれこれ15〜6年にはなるだろうか。人間の歳ならもういいお爺ちゃん。
このマックン、アメショーの血が入っている性もあってか、小さな頃から気性は激しく、元気一杯で人懐っこい性格。家中を馬のように駆け巡り、よじ登れるような角があれば天上近くまで一気に駆け登り、天辺で蝉のようにしがみついている。しばらくすると爪を立てたままズズッーと滑るように下降。こんなわけで我が家にある角や鴨居はどうしてと思うほどキズだらけ。よく「マックン、待って、そのまま!」などと滑られるのをたしなめ、手で下ろそうとするのだが後の祭り。
また、アルミホイルを丸めて銀色のボールを作る。これをマックンの前にほうり投げるとサッカーよろしくドリブルしながら部屋中を走り回る。だんだん鼻息も荒くなり一人興奮して、ボールを前脚で転がしては追っかける!ボールがソファの下に潜り込むと、自分も匍匐前進で潜り込む。もちろん飽きるとむきになっていたことをごまかすかのように、どこかへ消える。突然夜中にドタバタと、転がっていたこのボール相手にサッカーが始まることもしばしば…。細長く動くものにも敏感だ。テレビの画面で、よく教育テレビに出てくる差し棒が写ると、画面を食い入るように見つめ、画面に飛びつきその棒と戯れ合う。
「ピンポーン」とチャイム。リビングの奥からウまのような走り方で勢い良く駆け出したかと思ったら、廊下に続くコーナーを上手に滑り込みながら右へターン、玄関に向かって一目散。毛を逆立て、やはり鼻息荒く、一点を見つめる鋭い眼。しかし、ドアが開いて宅配便のお兄さんの姿を見ると、ゆっくり近づきスリスリする。
この荒くれ技は、どれもこれも去年の春頃までの話しなのだが。
この続きはまた次回!
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