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旧東京音楽学校奏楽堂で日曜コンサート! [カルチャー]


夏のある猛暑の日曜日、友人に誘われて私としては似付かわしくないところへ出向くことに。噴水だけが涼しげな上野公園を抜け、それは東京芸大に向かう少し左手前にあった。
「旧東京音楽学校奏楽堂」といい、東京芸大音楽部の前身校舎施設として明治23年に建造されたものという。メインの音楽ホール正面にはパイプオルガンが備え付けられている。ここで行われる日曜コンサートに音楽無知の私が行ったのだった。この日は現役音大生によるパイプオルガンの演奏だった。めったに聞くことのないクラッシックに加えてパイプオルガンの音色。たまにはこういう日曜もいいなと高尚な気分に…。

ここは重要文化財になっている建物、300円の入館料で建物見学ができ、日曜コンサートも鑑賞できた。
その後、東京芸大美術館に行き「金刀比羅書院の美」で応挙らの作品と、「広重江戸百景」を鑑賞。広重の版画も良かったがやはり美術展は春秋がいい。
散歩がてら、10月頃にまた日曜コンサートに行ってみるか。


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グレゴリー・コルベールの写真に感動! [カルチャー]


つい最近、お台場に設営されたノマディック美術館、またの名をコンテナ美術館で展示されるグレゴリー・コルベールの写真と映像を見に行った。
先ずコンテナで造られた美術館には驚いた。このエキシビションは美術館ごと世界各地を旅するという。
野生の動物と人間の融合が映し出される作品は写真も映像もこれまた感動的。今の時代、我々プロのデザイナーが見ても、もしかしてCGと疑いたくもなるシチュエーションばかりなのだが、これがすべて実写だというから凄い。写真であっても、絵画に勝るとも劣らない、深みと主張のある作品の数々。大きな愛と祈りを感ぜずにはいられない。展示の仕方や表現にもいろんな趣向が凝らされていて結構見ごたえのある作品展だった。

“少年が本を読むのを、じっと聴いているかのようにひざまずく巨大な象”個人のデザイン受注で、もし一般個人の人にこんな写真を持ち込まれたとしたら。デザイナーとしてはワクワクするだろうが、どうデザインすればいいだろう。多分ほとんどデザインはいらない気がする。それ位すばらしい写真群だった。多くの人に勧めたいほどの作品展、今月24日がラストとは残念!


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