帷子川のユリカモメと旅する友人！

随分以前のこと、多摩川にアゴヒゲアザラシの「たまちゃん」が出現、その後横浜の帷子川（かたびらがわ）へと移動。

そのことで有名になった、保土ケ谷区の帷子川。仕事でその川を通りかかったときに見た風景。川にはたくさんの鯉、冬の陽射しを楽しむかのように護岸に居並ぶ『ユリカモメ』とハトの列。
なんとものどか！

ユリカモメは、冬に暖地の沿岸に集団で渡ってくるが、春にはユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどの北へ帰る渡り鳥という。
このユリカモメは、私の出身の敦賀（福井県）の市鳥でもある。
昔むかし、冬の敦賀の魚市場近くの港で見た、カモメの群れの映像が思い起こされる。

私の友人T・Hさんは、長年勤めている会社に願い出て、今年の1月から2月までの2ヶ月間の休暇を取った。
目的は“自己を見つめ直すこと”、“人生の折り返し点で充電してみること”、“今後の生き方を確認すること”等などという。

彼は先ず、1ヶ月の予定でアメリカ旅行を敢行。街や自然を歩く。ミュージアムやライブを楽しむ。おいしい酒に食事…。仕事のことを一切考えず、SFやNYを旅していることが格別の体験と、写真付きでメールが送られてきた。
この友人の考えも、これを受け入れた会社のオーナーも、わたしは素晴らしいと思う。こんなケースが日本社会の通常になればいいと思うのだが…。

私も、“充電”したーい！

※最後の写真4点はT・Hさんから送られてきたもの。