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夏の白神山地でブナの原生林を感じる! [旅行]


ある夏に、青森・秋田の白神山地へ取材の仕事でスタッフを引き連れ訪れたことがある。ここ白神は1993年に、屋久島とともに日本で初めて世界自然遺産として登録された。2005年には北海道知床半島が3番目に登録されている。
私はどちらかといえば、山より海が好きだ。行くだけなら多分に、山より海の方がラクだからだろう。これまでに富士山すら登ったことがないときている。しかし何故かこの白神は気になったこともあり、取材に参加。結局山深くは入らなかったが、白神のさわりにはふれた。ここの空気はうまく、この時期緑の葉も爽やかなブナの原生林を美しく感じることができた。

青森空港からレンタカーで西目屋村へ。さすが青森、道路脇の多くがリンゴ園だ。ちょうど小さな青い実をつけている。西目屋村では白神山地ビジターセンターなど周辺を取材。村の宿泊施設で一泊、山の幸に舌鼓。翌日入山モデルコース拠点のアクアグリーンビレッジへ。道中、群生する白いそばの花や、美山湖などの絶景を見ながらひた走る。
白神山地の入山取材には地元のガイドさんについてもらう。偶然にもこの人、地元でも有名な女性ガイドのK・Tさんだった。男勝りでトークがうまい、若いスタッフに森の妖精の話しや「好きな男とは山に行け」などと恋愛指南まで話しながら、小雨模様の山歩きながらも、取材クルーを楽しくガイドしてくれたものだ。

秋田側からも白神を目指そうと、翌日は西目屋村から日本海に出て、八森町へ。ハタハタ漁など漁港としても知られているところ。八森町から車で40分ほどのところに、白神山地二ツ森コースの入山口がある。もちろん私は入山しないで、ふもとで待機することに。こちら側のブナは少し細目だったとか。

八森ではおいしい海の幸をたらふく食べることができた。ここ八森から日本海沿岸を北上また青森空港へと向かい。帰路の途へ。
身も心も洗われる取材旅行、たまには自然相手もいいもんだ!


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