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冬のローマとパリの記憶 PART2 [旅行]


パリの印象はどこもかしこもロマンティックか。
ノートルダムの荘厳な雰囲気、とくに特大のパイプオルガンの重厚な演奏が聞けたのには感銘。モンマルトルも気に入った。名もない画家たちが近くにそびえるサクレ・クール寺院を描いたり、似顔絵を描いたりと大小様々な絵が所狭しと並ぶ。ユトリロがよく絵にしているところで、古くからある有名な「オ・ラパン・アジル」という唄を聞かせる酒場があるのだが、そこで聞いたシャンソンに感動。店内には有名画家の絵画も。ユトリロやピカソ、モディリアニらが常連だったという。

真夜中のムーラン・ルージュ界隈をぶらつく。オペラ座の内部装飾は豪華絢爛。船で夕暮れのセーヌを下る。モンマルトルの街角で「アメリ」の映画の舞台になったカフェをたまたま見つけ、もちろん写真撮影。ちょっと変わったフランスの女の子を演じたこの映画、悪戯っぽいオドレイ・トトゥの顔が印象的なポスターだった。サン・トゥアンのノミの市では古い家具や古美術を見ているだけでも楽しいものだ。サン・ジェルマン・デ・プレの街並も素敵だった。

冬場だったからだろうか、街を歩いていてもおしゃれなパリジェンヌにほとんど遭遇しなかったのは残念!
ローマとパリでホテル巡りをし、部屋もたくさん見せてもらったのだが、いずれも部屋のスペースが狭くちと息がつまる感じがした。
木の文化の日本人にとって、ヨーロッパの石の文化にはただただ驚嘆。しかし、この石道が自分の膝をやや悪くしてしまったかも。

でも是非もう一度、気候の良い時期に再来したいと感じる2つの都市だった。今度訪れるときには、イタリアはナポリ、フランスではコート・ダジュールも廻ってみたい。
【おわり】


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いっぷく

「アメリ」に出てきたこのカフェはモンマルトルに近い雰囲気ですね。
アメリの映像はなかなか気に入っています。
スプーンでカラメルを割っていたのはここのメニューにあったような。
by いっぷく (2007-10-26 22:47) 

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