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冬のローマとパリの記憶 PART1 [旅行]


数年前に友人知人ら4人でローマとパリを旅したことがあった。
ローマ2泊、パリ3泊の強行スケジュール。ローマはやはり町中遺跡だらけ、いたるところで歴史を感じた。コロッセウムやフォロロマーノではやはり古いキリスト教の世界が思い浮かぶ。バチカン市国の美術館にあるミケランジェロの最後の審判始め、壁画や絵画、彫刻は書物でよく見るものばかり。

スペイン広場では、ヘプバーンの「ローマの休日」が頭に浮かぶ。ヘプバーンも手を入れた真実の口では、その遺跡の一部が盗難に遭った直後で立入禁止のロープが。真実の口の前で大胆な犯罪を決行するとは、さすがイタリアだ。真実の口は以外に小さい。ホテルに戻り新聞を見るとその事件の記事が、もちろん写真があったのでわかったのだが。

新しい建造物の壁からにょきっと遺跡の柱の一部とかが顔を出す。壊さずに、昔からの場所に新しいものと合体して残すというのは、なんともすばらしい。
おいしいスパゲティーもあちこちの店で食べ比べる。イタリアの宝くじも買ってみた。当たりの確認はどうしよう。始めての場所の時間は瞬く間に過ぎる。そしてローマからパリへ。

パリへ着き、ホテルへ入って気がついたのだが、ショルダーバッグに入っていたはずのサイフだけが消えていた。落としたのではなく、抜かれたのだろう。真実の口に誓って嘘ではない。イタリアはスリが多いからと気をつけていたはずなのに、たぶんスペイン広場あたりでやられたか!参考までに、旅行傷害保険に入っていれば、必ず近くのポリスへ行って被害届を。帰国後、保険会社へポリスの被害届の写しを添付すれば、消失した物品代の何割かが保障される。但し現金は1円たりとも保障されない。私の場合は、あるブランドのサイフと現金が盗難にあったと被害届をだしてあったのでそのサイフ代価の8割が戻ってきた。そのブランドのサイフ、本物だったかどうかはさだかでない。
【続く】


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コメント 2

kenta-ok

立ち入り禁止のロープは残念でしたね。
by kenta-ok (2007-06-30 10:10) 

いっぷく

やられちゃいましたか。彼らは集団で物色しているようですね。
by いっぷく (2007-10-26 22:41) 

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